江尻慎太郎

1977年4月30日生まれ 宮城県出身 O型

通称えじりん。
ご存知、ハムの石田純一兼松岡修造。
スポーツ推薦ではなく、2浪して一般入試で早稲田大学に入学した。
同じ早稲田の藤井とは同い年だが、江尻が2浪したため2学年後輩。

01年自由枠にて日本ハム入団。
06年までは先発で登板。西武ライオンズに滅法強く、西武キラーであった。
しかし「追い込むまでは良いんだけど…」な投球でいまいち勝ち星を増やせず、一軍と二軍を行ったり来たりしていた。
07年からは中継ぎに転向。リリーフ適正と異常な勝ち運を発揮して自己最多の7勝をマークした。1球で白星をゲットした事もある。
順調に行くかと思えた07年シーズンだったが、終盤に右肘を故障、トミー・ジョン手術(肘の靭帯の再建手術)を受ける。
完治には1年以上を要するとの報道に、多くのハムファンは絶望の涙を流した。
08年はほとんどをリハビリに費やしたが、シーズン終盤に二軍で復帰登板。
09年はキャンプ一軍スタートしたものの、開幕前にニ軍降格。
いまいち乗り切れない江尻に、小林コーチからのサイドスロー転向案。悩む時間がもったいないと、2・3時間で即決。
コーチからの32歳の誕生日プレゼントと、技術習得に前向きの姿勢を見せ、一軍要員として活躍。
しかし10年、肝心の小林コーチが他界、今後のフォームが危ぶまれている。

甘いマスクだが、強気な投球がプレースタイル。
HRを打たれた悔しさでグラブをマウンドに叩き付けたり、インサイド攻めに激怒したカブレラを逆に怒鳴り返したことがある。

10年開幕直後、サイレントKとのトレードで横浜へ移籍。
連続炎上→グラブ叩きつけで監督500勝記念ボール紛失→放牧となった直後ゆえに後味の悪さを感じる住民も多かったが、移籍先には愛しの稲田もいる事なので(ついでに言えば防御率もリセットされたことだし)、新天地での奮起といっそうの活躍に期待。

エピソード

  • 藤井とはリトルリーグの全国大会(札幌麻生球場開催)で知り合う。藤井はその時の事をほとんど覚えていないが、江尻は鮮明に覚えているらしい。
  • その藤井には未だに敬語で話している。藤井は「もういいよ」と言っているが、まだだめらしい。
  • 年下のに憧れている。ファンに久の写真を分けてもらったりと、ちょっとした久信者。
  • 記者が野球選手と知らずにスカウトし、一般モデルとして奥様と娘さんの三人で雑誌「LEE」に載った。好評だったようで、男性版「Men's Lee」も含めたびたび登場している。
  • FFFFFで「一番マメな選手」に選ばれる。公開されたロッカーは小物を使って整理整頓されており、また食事に行く時も行く面子の嗜好や雰囲気を考慮して自分が店を探して予約をすると発言した。
  • 女性ファンに絶大な人気があり、札ドで登板すると黄色い声援が湧く。その人気ぶりたるや厚澤コーチタテヤマンに嫉妬されるほどであった……が、09年終盤より声援が悲鳴に…がんばれ。
  • 自己啓発本をよく読んでいる。
  • 前向きでちょっと哲学的なブログが人気。キーワードは「シゼポジ」。
  • でつに北海道開拓史について熱く語り、やんわり煙たがられる
  • 2009年リーグ優勝のビールかけでは、どっかのスーパーモデルかのような女装(本人のスタイルの良さも相まってそう見える)を披露。本人曰く「びしょ濡れナース」らしい。
    • しかし、嫁には「今度やったら離婚する!」と、娘には「きもちわるい」と言われてしまった。
    • 尚、携帯公式サイトで透け透けおパンツ写真を絶賛公開中。
  • 09契約更改で一度は保留したものの、自宅に帰り登板試合のDVDを見返したところ…フロントやファンの気持ちが痛いほどわかった為サインした。
  • 稲田に片思い。トレードが決まったことをメールで報告すると「ついてくんなよ!」と返事が来た。

オフィシャルブログ Go Back to the BAY sics
http://ameblo.jp/ejiri-shintaro/

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最終更新:2010年11月12日 20:32