Zabbix agentのインストール
Zabbixとは
Zabbixとは、サーバー、ネットワーク、アプリケーションを監視するためのソフトウェアです。
Zabbixには各ノードの情報収集、異常検知、障害/復旧通知の機能が含まれます。
さくらのレンタルサーバーなどyumリポジトリにすでに繋がっていれば
yum install zabbix-agent
なければ、リポジトリをインストール
rpm -ivh http://www.zabbix.jp/binaries/relatedpkgs/rhel5/i386/zabbix-jp-release-5-3.noarch.rpm
が、yumでインストールする場合、CentOS5のi386版なら1.8が入るが、
x86_64版の場合、1.4とかなり古いやつしかないので、rpmからインストールするしかない
Zabbix-JPの公式から落としてくる
rpm -ivh http://www.zabbix.jp/binaries/zabbix/zabbix-1.8/rhel5/x86_64/zabbix-1.8.4-1.el5.JP.x86_64.rpm
rpm -ivh http://www.zabbix.jp/binaries/zabbix/zabbix-1.8/rhel5/x86_64/zabbix-agent-1.8.4-1.el5.JP.x86_64.rpm
設定ファイルの修正
/etc/zabbix/zabbix_agentd.conf
Server=127.0.0.1
↓
Server=(ZabbixServerが入ってるサーバーのIPアドレス)
Hostname=ホスト名(IPアドレスを)
ListenIPをコメントアウトするか、もしくは正しいIPアドレスに変更
32bit版でもなぜかyumから古いものしか取れない場合、直接rpmを取ってきてインストール
rpm -ivh http://www.zabbix.jp/binaries/zabbix/zabbix-1.8/rhel5/i386/zabbix-1.8.4-1.el5.JP.i386.rpm
rpm -ivh http://www.zabbix.jp/binaries/zabbix/zabbix-1.8/rhel5/i386/zabbix-agent-1.8.4-1.el5.JP.i386.rpm
最新版のURLはサイトで確認してネ。
agentから値が取れない場合
zabbix_get -s 123.456.789.123 -p 10050 -k "system.cpu.load"
サーバー側からエージェントの値を取得するコマンドで、疎通確認に使える
何らかの理由で取得できない場合はエラーメッセージなどではなく空行が返ってくる
考えら得る原因
- zabbix_agentd.confのServerの値が不適切
- iptablesのポート開け忘れ
- ルーターのポート開け忘れ
わからなければ、zabbix_agentd.confでデバックモードを設定してから、
前述のコマンドで疎通確認して、どういうログが出るか確認すると、調査のヒントになるかも
ログは、/var/log/zabbix/ に出る
最終更新:2013年04月16日 15:44