画像の自作
画像の仕様
いずれもファイル形式はPNGで保存する。
- 赤・黄・緑の3色はゲーム内で変更できる色
- グレー(モノクロ)は固定色
- 青(0,0,255)は透過色
として扱われる。
種類 |
指定用コマンド |
サイズ(ピクセル) |
スプライト(マップに表示される画像) |
sdl_sprite <***.png> |
256x128(1方向あたり64x64)、左上の隅(右向き)を基準として時計回りに8方向 |
ポートレート(会話で表示される画像) |
sdl_portrait <***.png> |
100x150 |
GIMPによる編集
フリーの画像編集ソフトであるGIMPを用いた編集を解説する。
ちなみにGIMP2.8.6より前のバージョンでは数値の入力に関するバグがあるので注意。
カスタムパレットを用いた色の編集
- メニューの[開く/インポート]からGearHeadのImageフォルダ内のaaBigGradient_Green.pngを読み込む。
- メニューの[ウィンドウ] → [ドッキング可能なダイアログ] → [パレット]、またはツールボックスから[タブの追加] → [パレット]を選択し、パレットダイアログを開く。
- 適当なパレットを右クリックして[パレットのインポート]を選択する。
- ソースの選択で[画像]にチェックを入れて[インポート]をクリックする。これで色編集用の新たなパレットが登録される。
- メニューの[開く/インポート]から色を編集したい画像を読み込む。
- メニューの[画像]→[モード]→[インデックス]からインデックスカラー変換ウィンドウを開く。
- [カスタムパレットを使用]をチェックし、先ほど登録したパレットを選択してOKをクリックする。
チャンネルミキサーを用いた色の編集
より自由な色の編集をしたい場合はこちら。
- メニューの[開く/インポート]から色を編集したい画像を読み込む。
- 各種選択ツールやパス(ベジエ曲線)、レイヤーマスクなどを使用して色を編集したい箇所を選択する。
- メニューの[色] → [色要素] → [チャンネルミキサー]からチャンネルミキサーウィンドウを開く。
- 各出力チャンネルのスライダーを調節して目的の色合いにする。
以下は一例。
色 |
操作 |
赤 |
赤チャンネルを選択し、赤スライダーを100にセットする。他のチャンネルはすべて0にセットする。 |
黄 |
赤チャンネルを選択し、赤スライダーを100にセットする。 次に緑チャンネルを選択し、緑スライダーを100にセットする。青チャンネルはすべて0にセットする。 |
緑 |
緑チャンネルを選択し、緑スライダーを100にセットする。他のチャンネルはすべて0にセットする。 |
最終更新:2013年10月04日 20:09