型ってなによ!?
まずはAS3の最低限の前提知識として、型の説明
AS2-AS3では、変数に「型(データ型)」というものを指定します。
型はAS2だと任意だけど、AS3だとほぼ必須。
型ってのはこの変数には文字が入りますよー、この変数には数字が入りますよーって、変数に入る値のタイプを定義してやること。
■なんで型なんて定義するの?
型を定義すると、その変数にはそのタイプの値しか入れられなくなる。その代わり分処理速度が跳ね上がる。また数字型の変数に文字を入れたりするとエラーが起きるので、バグを見つけやすい。
AS2でやってた人には退屈かもしれんけど、もうちょっと型の説明。
以下、1フレーム目に書いてみる。
var num : Number = 5;
var str : String = "test";
var ar : Array = new Array();
型の指定方法は宣言時に、
var 変数名 : 型
という形で宣言する。
AS2からある一般的な型は
数字 Number
文字 String
配列 Array
オブジェクト Object
日付け Date
ムービークリップ MovieClip
テキストフィールド TextField
ボタン Button
他にも色々あるけど基本、「クラス名=型」という認識でOK(あとで補足するけど)
まぁ、型は色々あるけど、最重要なのは
- 変数には型を宣言する必要がある
- 間違った型のデータを渡すとエラーがおきる
この2点。
var btn : Button = 5;
とかやるとエラる。
逆を言えば、変数宣言のところで型を調べれば、どの変数にどんな値が入ってるとか忘れにくくなる。
最終更新:2007年05月23日 12:58